さる1月16日と23日に飯坂学習センターにて「花ももの里ガイドブック制作ワークショップ」を開催しました。
これは、平成 27年春の福島県デスティネーションキャンペーン及び26年度のプレ・キャンペーンに向けて、飯坂町内 における“おもてなし”の体制づくりの一環として、花ももの里に関する一定の知識と情報の共有化を はかることを目的として、ふくしまDC県北方部推進協議会が募集する「けんぽく観光ワークショップ」事業において実施しています。
【第1回】花ももの里ガイドブック制作ワークショップ
第1回目となった16日には、参加者の皆様より自己紹介の後、事務局より今回のワークショップの主旨を説明と配布資料の確認を行い ました。
ワークショップはテーブルを 2 グループに分けて、それぞれに「花ももの里」の“良いところ”と“課 題・問題点”をグループの各員が付箋に記載したものを模造紙に貼り付け、内容をカテゴリーごとにま とめ、グループごとに発表し、意見の共有化をはかりました。
良いところ”では、40 種類の花桃が揃っていること、花の形や色が多様であること等、品種に関する 意見が最も多く(32 点)、次いで立地や景観が良いという意見(17 点)、開花の時期や期間が長い点(10 点)という順になりました。
一方、課題や問題点では、場所が分かりづらい・案内版が町内や園内に十分でない・駐車場がない等、 立地や景観に関する意見が最も多く(30 点)、また、内外に PR 不足という意見(8 点)が多くあがりま した。
また、園内の休憩所(4 点)やお土産(7 点)が必要だという意見も多く、花桃シーズン、そしてデス ティネーションキャンペーンに向けたおもてなしの取り組みを、さらに進めていく必要があります。
全体としては、立地や景観については利点ととらえる意見も多いものの、課題や問題点も多くあがり ました。それに対して、品種の多さや花が多様である点、開花の時期・期間については、対となる課題 や問題点が少なく、その 2 点がセールスポイントとなるのではないかと思います。
【花ももの里ガイドブック制作ワークショップまとめ】※PDFファイル
【花ももの里ガイドブック制作ワークショップまとめ★詳細★】※PDFファイル