飯坂町茂庭について
福島市飯坂町茂庭は、山形県や宮城県に接する福島県の最北端にある里山集落です。

古くから自然と共生する里山文化が伝わり、集落を縦断して流れる摺上川(すりかみがわ)には、2005年には福島県北部の水源である摺上川ダムが完成しました。
しなだ織とは

「しなだ織(しな布・科織)」とは、シナノキという樹木の表皮を剥ぎ、繊維を糸状に紡いで織る日本三大古代布の一つです。

製糸から機織りの工程は1年の月日を要し、自然の恵みそのものを利用する素朴な風合いが高い注目を集めています。

材料となる繊維は、夏の間に伐採したシナノキの表皮を剥いで、皮の外側の固い部分を取り除いて乾燥させます。

乾燥した皮を今度は1か月程度水に浸け、さらに灰汁と一緒に煮込んで柔らかくします。

十分に柔らかくなった皮を何層にも薄く剥いで裂き、紡いで糸を生みます。

“より”をかけて丈夫にした糸を織機にかけて織ります。

完成した「しなだ織」は丈夫で長持ちなことから、茂庭では蒸し布や蚕の桑を収穫する袋など生活用品に利用されていたそうです。
先進地との交流会を開催します
上記の通り、しなだ織の製糸から機織りまでは長い月日と労力を要し、現在は茂庭地区においては行われておりません。

福島市民家園手織りの会の方々が、茂庭地区住民のご協力により機織りを試行してきました。
今後は材料の採取から製糸・機織りの工程を復元させたいと考えています。

そこで、既にすべての工程を継承し、新潟県村上市山熊田で「しな布」の製造・販売を手掛ける大滝ジュンコさんをお招きし、「茂庭のしなだ織」を復興・継承する新たなスタートとしたいと思います。
大滝ジュンコさん

大滝ジュンコ(大滝順子): 1977年 埼玉県坂戸市生まれ。東北芸術工科大学工芸コース卒 同大学院芸術文化専攻修了。新潟県村上市山熊田在住。各地でアー
山里へ移住しマタギと結婚。古代布「しな布」を守り紡ぐ現代芸術家|カラふる -地方創生&多文化共生マガジン-
当日スケジュール
※時間はおおよその見込みです。当日の進行状況により変更する場合があります
| 13:15 | 受付開始 |
|---|---|
| 13:30 | 摺上川ダムのあらまし(摺上川ダム管理所長) |
| 13:40 | 記録映画「茂庭のしなだ織」上映 |
| 14:10 | トークセッション 「山熊田工房の取組みと茂庭のこれから」主演(予):大滝ジュンコさん、工房おりをり鈴木美佐子さん、民家園手織りの会 |
| 14:50 | しなだ織実演 |
| 15:15 | しなだ織体験(簡易織機による手織り体験) |
| 15:30 | 終了 |
古代布を紡ぐ文化交流会
| 日時 | 令和8年3月15日(日) 13:30~15:30 |
|---|---|
| 会場 | 工房おりをり「よが坂工房」
(福島市飯坂町馬場10-2) ※駐車場はありません。町内の無料駐車場をご利用ください |
| 料金 | 無料 |
| 定員 | 20名 |
| 申込 | 下記申込フォームにご入力後、送信ボタンを押して下さい。
※メールアドレスは、ドメイン@iizakasupporters.com からの受信が可能なように設定をお願いします。 |
| 申込締切 | 令和8年3月9日 |
| 持ち物 | 特になし |
| 注意事項 | ※飲酒・二日酔いでのご参加や、お客様の健康状態によってはご参加をお断りする場合がございます。
※基本的に雨天決行ですが、規定により危険と判断した場合、中止やスケジュールの変更をする場合がございますので、予めご了承ください。 ※天候により中止の場合、現地までの交通費等の費用は補償できません) ※申し込みをキャンセルされる場合は、必ずご連絡下さい。 |
申込フォーム
特定非営利活動法人いいざかサポーターズクラブ事務局
〒960-0201 福島県福島市飯坂町字湯沢26番地
TEL 080-8543-1782
※迷惑電話防止のため、電話スクリーニング機能が応答します




