万世大路・廃道スノーハイク

万世大路(ばんせいたいろ)について

福島と米沢(山形県)を結ぶ道は、伊達政宗が開いたといわれる米沢街道の不便さから、明治9年に山形県令三島通庸の発令で、栗子峠を越える新道として開発が始まりました。

明治14年に、延長870mの日本初の長大トンネル「栗子隧道(くりこずいどう)」など異例の大規模工事を含め、全線が完成しました。

※隧道(ずいどう)=トンネル

開通式には明治天皇をお迎えして、「萬世ノ永キニ渡リ人々ニ愛サレル道トナレ」という願いをこめて「万世大路(ばんせいたいろ)」と命名されました。

*資料提供 国土交通省東北地方整備局 福島河川国道事務所

昭和に入り車の通行が可能なように拡幅され、さらに第二次世界大戦後には一級国道13号に指定されました。

昭和41年に冬季閉鎖の解消と増加する交通量に対応するため、東西の栗子トンネルの完成とともに県境付近の経路が大きく変わり「栗子ハイウェイ」と称される現在の国道13号線となりました。

現在の国道完成に伴い、明治から昭和初期の道は廃道となって、長い間忘れられた道となっていましたが、近年有志ボランティアにより旧道の復刻が進められています。

万世大路2つのコース

冬季期間には、二ツ小屋・栗子それぞれのトンネル内に美しい氷の造形をご覧いただけます。

向かうトンネル毎に2つのコースがございます。

詳しい内容や申込方法は、下記よりそれぞれのページをご覧ください。

万世大路・二っ小屋スノーハイク

万世大路・栗子スノーハイク

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